2007年7月1日日曜日

新宿スワンに学ぶマーケティング

今日は終日ヒマやったので、
日ごろやろうやろうと思ってて、できんやったことを
一気にやろうと思ったけど、ほぼ一日寝てましたzzz



で、今日はおもろい漫画紹介
↓「新宿スワン」ご存知か?

〈あらすじ〉
東京新宿歌舞伎町を舞台に、スカウト会社バーストの
見習い社員となった白鳥タツヒコ、19歳。
街角でギャルに声かけて、お水のシゴトを斡旋し、紹介料でメシを食う。
そんな歌舞伎町ディープビジネスの世界に飛び込んだ主人公を待っていたのは
何よりもカネがモノをいう弱肉強食の掟だった…!!


最近よくあるお水系の漫画やけど、
これはスカウトマンといういわば裏方のお話。

で、これ最近話題になっている漫画の一つなんですが
何でこの漫画が人気なのかというと、
うまいこと設定からなんやかがセグメントされているからやと思います。

どういうことかといいますと、
通常こういうお水系の漫画やと、
”ホスト”とか”ホステス”とかの表立った部分、
いわば誰でも発想がたどりつくところで勝負しようとします。
(夜王とかがそうです。読んだことないけど)

この発想自体はセグメントされてて
昨今のお水漫画ブームにつながったわけですが、
ブームになった分、しょうもない内容のお水漫画がでてきたりして
結局競争の原理が働いてきます。
(最近マガジンか何かでしょうもないの始まってなかったっけ?)

けど、この漫画がスポット当ててるのは
”スカウトマン”

お水漫画のくくりに入るけど、より深く掘り下げて(セグメントして)
オンリーワンなカテゴリを築きあげたわけです
(いわゆるブルーオーシャン)

スカウトマンを舞台にした漫画なんて誰も書けんと思わん?

で、もう一つマーケティングの話からいくと
同じ市場で勝負してる複数の事業体がある場合、
その市場で1位にならん限り、2位以下のお客さんは
1位のところに流れていくということがあります。
(アサヒビールとサッポロビールの関係)

つまり同じ市場(カテゴリ)で勝負するなら
その市場で1位にならんと、ダメなわけです。
しかも圧倒的な1位。

格闘漫画でいうなら
「バキ」が圧倒的1位であるために、それ以下の
たとえば「タフ」とか「軍鶏」(軍鶏はもう少しセグメントされてるか)
のファン層は「バキ」に流れていったり、
野球漫画でいえば、
ドカベンシリーズが圧倒的1位なために
2位以下の野球漫画がパッとしなくなる。
たとえがでてこんくらい、野球漫画はドカベンの独壇場です。
(あくまで私見)

この原理って、仕事でもいえることで、
やっぱ他人が持ってないスキルとか、突出して何かに
秀でるもん持ってたら、必要とされるもんね。

まぁ何やかや言ってきたけど、

要は新宿スワンはおもしろいYOってことです。

ごちゃごちゃ言わんと、読んで味噌!



3 件のコメント:

  1. せぐめんと????

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  2. 簡単に言うと、たとえばお前は女で29才とか、要素を細かくしていくということ

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